家庭用浄水器の目的と採用

長年海外で暮らしている方は日本へ戻ると水道の水がそのまま飲める事に幸せを感じるとの事で日本国内向けの家庭用浄水器にはその使用目的がより美味しくより安全にをモットーに製造・販売されてます。例えばタイの場合、4ツ星ホテルでも湯船にお湯を溜めると黄色く見えたものです。又、タイでは水道水からB型肝炎の感染が非常に多く浄水器の需要は日本の比では有りません。浄水器メーカーもこれからは海外向け製品をもっと開発し普及を狙っていることでしょう。

タイの場合、日本の浄水器の入手は2、3のブランドに限られておりましたが現地の日本人でメッキメーカーの技術者が細々と販売している物が一番の浄水効果が有りました。通常、日本のメーカー品であれば問題ないのですが問題はメンテナンス性で交換部品の入手がいかに簡単かが課題です。又、中には前述のB型肝炎ウィルスに対応するためには生水は避け浄水器で濾過した水を更に煮沸して飲んでおります。先程触れた現地日本人のメッキメーカー技術者による物はメッキメーカーで使用している純水にする濾過装置を家庭用に製造したもので取り付けは日本のブランド品の様に蛇口にポン付け出来るものでは有りません。

バンコク市内ではマンションが殆どですがシンク下に2本のフォルターをかませ一旦タンクに貯水し蛇口から流すタイプでフィルター交換の時期が来ればその方が訪問し交換してくれます。この装置で濾過した水はそのまま飲んでも大丈夫であった唯一の濾過装置でした。

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